FTM オーストラリアから帰国 なおたろう

生まれたときは女の子現在男の子として生きてます。帰国しました。

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人生のターニングポイント

Hi.How's going mate??

 

皆さん調子はどうでしょうか?

僕は充実した毎日を過ごさせてもらってます👌👌

 

今回はオーストラリアにきてすぐ僕がぶちあった壁についてそれから、どのようにその壁を乗り越えたかを紹介します。

 

具体的にいいますと、「何がしたいかわからない」ということです。

 

 

オーストラリアにきて2週間目にしてものすごく悩んでました。

お前オーストラリアきたばっかやのになにいうてんねんって感じですよね(笑)

 

正直オーストラリアにきた理由は自分の英語力をあげること。あとは、いろんな経験を得たかったからというのが主な理由でした。

2年前、語学学校に通っていた時は英語の勉強がものすごく楽しかったし、自分の英語力が伸びていくのが実感できました。

 

 

しかし!!!!!!

 

英語を勉強した後何がしたいんだろう??と疑問を持ち始め1年間滞在して果たしてどこまで英語力を伸ばせるのか?

もし英語力がのびなかったら?日本に帰った後はどうしよう。。

自分だけみんなに置いて行かれてしまうかも。。。。

この時間が無駄になってしまうのかもしれない

だったら日本に帰ってもいいのかな。。。。

それに加え、父親に家業を継がないかと言われていたのもあり完全にネガティブ思考になってました。

 

実際仕事がなかなか見つけられなかったり、どんどん減っていくお金も不安の元でした。

 

 

そんなこんなで友達にイチゴのファームを紹介してもらい、cabooltureという田舎町に移動し、新しい生活がスタートしました。

 

なにもかもが初めてで不安はありましたが、優しいルームメイトと仕事仲間に支えられて現在も続けられています😉

 

 

なんとかこのもやもやを解消したく人生の先輩達に電話で相談しました。

先輩A①「辛くてどうしようもなくなったら帰ってきてもええんちゃうか」

先輩B②「まだ判断するのは早いんやないか。無駄なことは人生で1つもないぞ」

先輩C③「将来の事いま考えても5年後考えても同じ。まだ将来について悩む時期じゃない。いまを楽しんで遊びまくれ。ここで帰国したらそれこそ時間の無駄やで。」

先輩D④「小さい目標を作れ。どんなに些細なことでもいいから。」

 

いろんなアドバイスをもらいました。

さらにCabooltureについて3週間くらいたった頃、新しい日本人で大阪出身の22歳の男の子のルームメイトがきました。

彼です。いかしたドレッドヘアでインパクトのある子ですよね。

 

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この子との出会いが僕の人生の生き方に大きな影響をもたらしました。

今まで出会った人の中でスーパーダイレクトアタックボンバーに

ポジティブなんですよ👍👍👍

そして、なおかつハイパーフレンドリー!!誰とでも話せるし恥ずかしいとかいう感情がないです。又、どうやったらうまくいくのかどうやったらもっと今の状況が改善されるのか常に脳みそフル回転に動かしてます。

 

例えば、彼は日本で車を買ったことがありません。お金がなかったから。

オーストラリアで初めて車を買いました。その車ですが安いものを買ったので窓が閉まらなくなるトラブルが起きます🤣

それを、車屋さんで修理してもらう金もないのでネットで調べて自分で直します。自分でできることは自分で全部やっちゃうやつなんです。

 

とにかく一緒にいるだけでこっちもポジティブになれちゃいます!

なんでもできる!できなかったらどうしようなんて考えてるだけ時間の無駄!

実際、彼は出来ないことなんてないと常に声にだしていってます!

でも、本当にそうだと思います。

 

彼が貸してくれた本の中に心理学の本がありました。

「嫌われる勇気」という本です。

本を読み終えるまでタイトルは知りませんでしたが有名な本なんですね。

読んだことないかた、ぜひ読んでみて下さい。考え方の幅がかなり広がります。

 

 

 

その本の中から

  

「人はいつでも、どんな環境に置かれていても変わることができます。

僕たちが変われないのは自らに対して変わらないという決心をしているからだ。

つまり人は、色々と不満があったとしてもこのままの自分でいることの方が

楽で安心なのだ。」

 

そして挑戦しない、変わろうとしていない自分に対して都合のいい言い訳を

し始めます。

「仕事が忙しくて時間がない」「家庭があって余裕がない」

「もう若くないから」

 

私はAだからBできないという論理

私は学歴が低いから成功できない

私は不器用だから人付き合いできない

私は人見知りだから友達ができない

など本来はなんの因果関係もないところにあたかも重大な因果関係があるかのように

自らを納得させる。

一歩踏み出すのが怖い。現実的な努力をしたくない。

趣味や遊びの時間を犠牲にしてまでいまのライフスタイルを変える勇気がない

多少の不満があろうと今のままでいたほうが楽なのだ。

 

 

全くもってその通りでした。

僕は今の状況を変えるのが怖かっただけなんです。

勇気がなかっただけなんです。

ただ努力せず逃げ出したかっただけなんです。

 

またこんなことも書いてありました

「人生は競争ではない。誰とも競争することなくただ前を向いて歩いていけばいいのだ。我々は同じではないけど対等だ。我々が歩くのは誰かと競争するためではない。今の自分より前に進もうとすることにこそ価値がある。」

 

全くもってその通りです。Part2

 

僕は周りと自分を比べて焦っていたんだと思います。

あいつは俺と違って自分の好きなこと見つけてていいな。俺は何やってんだ、、、。

 

つまりは、他者は敵ではなく仲間であり、今日よりも明日自分が成長できればそれでいいんですよね。自分は自分です。

 

このことをこの本から、また彼から学ぶことができ楽に生きれるようになってきました。

 

彼と出会えたこと、これだけでオーストラリアにきてよかったなと思いますね。日本にいたら一生出会うことは出来なかったし、この本を読むこともなかったでしょうから。

 

なかなか始められなかったスケートボード、釣り、筋トレ、逆立ちの練習、ブログ始めることができました。

 

昨日よりも今日、今日よりも明日また前に進めるよう頑張ります。

 

 

僕たちは何かの能力が足りないのではなくただ勇気がたりないだけなんです。

必ずできます。勇気さえあれば変われます。

 

 

 

see ya soon!    good night!

 

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